毛皮リメイクに関するQ&A

お客様よりよくあるご質問にお答えします。

Q. リメイク・ビジネスのメリットは?
A. 次の様なことが挙げられます。
・ 本来であれば毛皮業者さんに持ち込まれるお仕事を貴店で提供出来る。
・ 在庫リスクなしで売上があがる。
・ 単価が高い。
・ ワードローブの肥しを生き返らせることが出来て環境にも優しい「再生ビジネス」。
・ 処分に困っていた毛皮を再生する事ができて、とにかくお客様に喜ばれる。

Q. このビジネスのデメリットは?
A. 次の様なことが挙げられます。
・ お客様の大切な財産をお預かりし、ハサミを入れる事になるため失敗しないかが心配。
  → 一流の知識と技術を持ち、リメイク経験も豊富な本池康二が、工程の最初から最後まで行います。これまで問題はありませんが、万が一問題が起きた場合でも、様々な対処方法をご提案致します。実際、他社のリメイクでは、コストカットによる様々なトラブルが発生しているようです。
・ 出来上がりまでに少しお時間を頂きます。
  → 本池自身が全ての制作を行う為、通常2カ月近い納期を頂いておりますが、混み具合によりそれ以上お待たせする可能性もございます。その分、キッチリとした仕事をさせて頂きます。
・ 既製品ではありませんので、同じものと交換という訳にはまいりません。
  → 自然素材である毛皮という素材の特性から、クレームをつけ易い性格の商品です。ある程度の信頼関係があるお客様からの受注をお勧めします。

Q. 本池康二に依頼するメリットは?
A. 次のようなメリットが挙げられます。
・ リーズナブルな価格設定。これまでの経験では、弊社の加工賃を高いという方は殆どいらっしゃいません。勿論弊社よりも安い業者はあると思いますが、価格を最重要視されるお客様はお安い業者に依頼されることをお勧め致しますが、確かな仕上がりをご期待されるお客様には絶対に本池へご依頼される事をお勧めします
・ 実際に制作にあたる職人の顔が見えるビジネス。
・ 富裕層の顧客を多数抱えており、その実績からも安心してお任せして頂ける職人です。
・ リメイクを気に入って頂きました後は、革のオーダー会などビジネスの発展が可能です。素材を問わず(革、毛皮、布)、靴以外であれば何でも作る事が出来ます。

Q. なぜ今リメイクなのか?
・ 団塊世代以前のお客様には、昔買った重たい毛皮のコートをまだ「箪笥の肥し」としてお持ちの方が多数おいでです。しかしご高齢の方の中にはリメイクという手段を知らずに「もう捨てた」という方もチラホラお見受けします。ある意味ではお客様に早くお声掛けしたお店が有利な期限のあるビジネスです。

Q. リメイクではなく、リフォーム(デザインや寸法の修正)は出来ませんか?
A. 勿論可能です。しかし、本池としてはあくまでもリメイクをお勧めします。
  リフォームするには、着なくなった要素を全て取り除く必要があります。特に古い毛皮の場合、寸法直しはもちろん、デザイン変更から軽量化まで、本当にご満足頂くリフォームには、ご本人を交えて複数回に亘る綿密な打合せが必要な他、大変な手間が掛かる為、加工賃も高額になります。本池としては新しい毛皮のご購入をお勧めします。
但し、どうしてもリフォームをご希望のお客様には喜んでご対応させて頂きますのでご相談下さい。

Q. どんなリメイクがお勧めですか?
A. ベストなどへのリフォーム経験も多数ありますが、結局は再び箪笥の肥しになる事が多いそうです。
お譲様やお嫁さん、それにお孫さんとの共有や、お知り合いにお譲りする事も可能なアイテムへのリメイクをお勧めします。(着るものではないので身体のサイズを気にする必要はなくなります。)
外出の機会が少なくなったお客様には、クッションなどへのリメイクも人気です。またお着物をお召のお客様には、お着物に合うストールも人気です。

Q. 現物サンプルを見る事はできますか?
A. 恐れ入りますが、具体的にリメイクをご希望のお客様に、先ずはお写真や弊社HPの画面でご希望の型をお選び頂いて下さい。サンプルがあるものについては直ぐに送らせて頂きます。但し、順番をお待ち頂く場合にはお時間を頂戴します。基本的に、材料となる毛皮はお客様よりご提供頂きますので、お送り致します現物サンプルでご確認頂くのは大きさや使い勝手になります。
いずれにせよ、先ずは資料でご希望の型をお選び頂いてからお申込み下さい。(関係者間の発送は原則元払いにてお願いします。)

Q. 古い毛皮でも大丈夫ですか?
A. 基本的には大丈夫ですが、コンディションにもよります。当サイトでご紹介している写真のサンプルも、35年前のミンクのコートをリメイクしたものです。保管状況により、劣化が激しい場合には承ることが出来ない場合もございますが、激しい抜け毛や破れなどがなければ大丈夫だと思います。いずれにせよ、毛皮をお預かりした時点で問題がある場合にはご相談させて頂きます。

Q. 1着の毛皮からどの位のバッグを作る事ができますか?
A. 通常の膝丈コートであれば、例えば人気のArt.27001であればギリギリ2個取れるかどうかといったところです。コート自体のサイズにもよりますし、コートの状態にもよります。ご希望をお聞きした上で、本池が実際の毛皮を拝見した段階で何か問題があればご相談させて頂きます。ご不明な場合には、事前にご相談下さいませ。

Q. 余った毛皮はどうなりますか?
A. ロングコートの裾部分のみを使用してリメイクをするといった場合以外は、基本的には解体して良い状態の毛皮部分を使用して作る事になると思いますので、解体された状態での毛皮が残ります。
基本的には商品と一緒にご返却しますが、残しても仕方ないので処分をご希望の場合にはこちらで処分致します。

Q. どんな種類の毛皮でもリメイクできますか?
A. 基本的には出来ますが、ラビット系は強度の問題もあり、事前にご相談頂いた方がよいです。毛足の長いフォックス系は基本的には襟巻きなどが適しています。ミンクであれば通常どの様な型にも対応出来ます。
ムートンも形により対応可能です。
また、本池は毛皮だけでなく、革(や布)でのお仕立ても出来ますので、毛皮以外の素材のリメイクをご希望の場合にもご相談してみて下さい。


その他、ご質問はお気軽にお問合せ下さい。

                    Home            Back